勉強方法一般
司法試験の受験勉強について私が考える4つの「フェーズ」について説明をします。受験タイプによって合う・合わないがあると思いますので、自分に合うと思う方は参考にしてください。 |その1-入門フェーズ 勉強をスタートさせる時期です。この時期はいわ…
現行司法試験との関係で、私は「論証の理由付けを原則省略する」という意識を持つことを推奨しています。その理由は以下の通りです。 | 途中答案を回避する必要 現行司法試験は2時間という長時間の中で最大8ページの答案を書くことになります。これは受験…
司法試験との関係で「判例百選」(有斐閣)をどう使うかは受験生の多くが悩むところだと思います。その理由は、必ずしも使いやすい教材ではない一方で百選判例が合格水準の一つの基準になっているのではないかという疑念が生じうるからだと思います。この記…
現行司法試験は短答式試験と論文式試験の合計点で合否が決まります。また、短答式試験で不合格になってしまうと論文式試験が採点されることはありません。そういう意味でも、受験生としては、短答式試験を軽視すべきではありません。この記事では短答式試験…
昨日は令和3年司法試験の結果発表でした。 www.moj.go.jp 令和3年司法試験に合格された方本当におめでとうございます。法科大学院を修了し、あるいは、予備試験を突破し、受験資格を取得した上での本試験合格は本当に大変だったと思います。すぐに司法修習…
私が司法試験受験生直前期に受験した全国模試の結果を公開します。全国模試を受験した際の基本戦略は①時間配分や形式面に配慮すること②配点の大きい部分を見抜いて重厚に論じることでした。 |TKC/伊藤塾全国公開模試の結果 【順位と評価】総合 50位台/…
司法試験受験生にとって何よりも大切なツールが「条文」です。「条文」は予備試験・司法試験の論文式試験で参照することができるため試験現場で「条文」をいかに素早く引くことができるかが合格のカギを握ります。もっとも、現場で「条文」を素早く引くため…